山形で佐藤錦を中心にさくらんぼの生産・通販を行っています
一本一本樹の状態を見て、その樹に合った剪定を心掛け常に元気な樹でいれるような剪定を行います。剪定は奥が深く年間の作業の中でもとても大事な作業になります。とても頭を使う作業ですが、一番楽しい作業です。
・枝ひろい
・剪定が終わり次第芽かき(摘蕾)
・雨よけハウスメンテナンス
痛んでいる所の修繕であったり、ビニールをおさえるマイカ線の交換など
・消毒開始
・受粉作業
花が咲くと畑にハチの巣箱を設置し、自然受粉させますが、さらに確実に受粉させる為、人の手で毛ばたきというものを使い、花から花へ受粉作業を行います。天気を見て数回行います。
さくらんぼは同じ品種同士では受粉しない為、違う品種の花粉を付けることで受粉します。この受粉が上手くいくかいかないかで収穫の量が大きく変わってきます。
・摘果作業
さくらんぼが沢山なり過ぎると粒が小さく、色付きが悪い、味もイマイチ、何より樹への負担が大きくなる為、余分な実を落とす作業です。収穫前のとても大事な作業になります。
・雨よけビニール張り
雨が実にあたると実割れしてしまう為、雨よけにビニールをはります。
・防鳥ネットはり おいしいさくらんぼは鳥も大好きです。大切に作り上げたさくらんぼを鳥から守る為ハウスの周りに鳥よけネットを張りハウス内に入ってこれないようにします。
・収穫
初旬に紅さやか、中旬に佐藤錦、下旬に紅秀峰の順に収穫していきます。
さくらんぼの収穫期はとても短い為、さくらんぼ農家にっとてお祭りのような季節になります。
・雨よけビニールおろし
・肥料まき
収穫後に感謝の気持ちと、次の年も良い花芽をつけてもらえるように肥料をまきます。
・夏季剪定
・枝ひろい
・肥料まき
・樹の植え替え
・雪が積もるとハウスの倒壊や枝が折れてしまう恐れがあるためその都度ハウスと樹の雪おろしをおこないます。雪の多い年は膝や太腿位まで積もった雪をかき分け何度も行うため、とても体力を使う作業です。
雨が少ない年などは、5月頃スプリンクラーによる潅水作業を行います。
また、消毒作業は、4月頃~9月上旬まで定期的に行います。